「ジューサー」と「ミキサー」の違い
ポイント
- 「ジューサー」=食材を砕いて水分だけを絞り出す。「ミキサー」=果物や野菜を細かく切りきざんで撹拌する。
- 「ジューサー」=絞りカスが残る。「ミキサー」=絞りカスが残らない。
- 「ジューサー」=水分が少ない食物でもジュースにできる。「ミキサー」=水分を足さないとジュースはできない。
- 「ジューサー」=食物繊維が減ってしまう。「ミキサー」=食物繊維をそのまま摂取できる。
- 「ジューサー」=お手入れが大変。「ミキサー」=お手入れが楽。
解説
「ジューサー」は、食材を砕いて水分だけを絞り出す機能があります。
「ミキサー」=果物や野菜を細かく切りきざんで撹拌するのが目的で、「ジューサー」のように絞り出す機能はありません。
この絞りカスが残るか残らないかが「ジューサー」と「ミキサー」の大きな違いです。
そのため、「ジューサー」は、水分が少ない野菜や果物でもジュースにする事ができます。
しかし、絞りカスを分離するため、せっかくの食物繊維が残ってしまうデメリットもあります。
一方、「ミキサー」は全てを細かく切り刻むため、食物繊維を余すことなく摂取できます。
反面、水分の少ない食品はそのままではジュースにできないため、水分などを加えることになります。
そのため、100%ジュースを作ることはできません。
また、「ジューサー」は、絞りカスが残り構造も複雑なため、お手入れが大変です。
「ミキサー」は、絞りカスが残らず構造もシンプルなので、お手入れが比較的簡単です。
参照元
http://allabout.co.jp/gm/gc/396931/