「付く」と「着く」の違い

「付く」と「着く」の違い

付く」と「着く」の違い

ポイント

  • 付く」=付着・付加。「着く」=到着・密着。
  • 付く」=意識を働かせる。
  • 着く」=文学的・比喩的に使う場合も。

解説

日本語の中で最も使い分けが難しいとされるのが「付く」と「着く」です。
意味にそれほど違いはありませんが、いざ漢字で書こうとすると、どちらか迷ってしまうケースがよくあります。
「付着」という言葉もありますので、なおさら複雑になっていまいます。
文化庁の”「異字同訓」の漢字の使い分け例(報告)”によると、このように書かれています。

付く・付ける】付着する。加わる。意識などを働かせる。
【着く・着ける】達する。ある場所を占める。着る。

付く」=付着・付加、「着く」=到着・密着と覚えると分かりやすいかもしれません。
例えば、「墨が顔に付く」「足跡が付く」は付着ですので「付く」。
利息が付く」「知識を身に付ける」は付加される意味で「付く」。
「手紙が着く」「東京に着く」は到着ですので「着く」。
「船を岸に着ける」「車を正面玄関に着ける」「席に着く」「衣服を身に着ける」は密着ですので「着く」となります。
また、「付く」で覚えておきたいポイントは「意識などを働かせる。」という点です。
「味方に付く」「気を付ける」「目に付く」などは、意識を働かせるため「付く」となります。
この意味から考えると「ついていく」は「付いて行く」となり、使い分けも簡単になります。
例外的に、文学的や比喩的な表現として「付く」を「着く」と書く場合もあります。
「知識を身に付ける」では、より自分のものにするという意味で「知識を身に着ける」と表現することもありますし、「付いて行く」では、寄り添うという意味で「着いて行く」と表現する場合もあります。

参照元

http–bimyo-kotoba.com-back051104.htm
着いていく、と、付いていく、の使い分けが良く判りません。検索してみ… – Yahoo!知恵袋
「異字同訓」の漢字の使い分け例(報告)

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