「以下」と「未満」の違い
ポイント
解説
「以下」は、その数字を含んで下、「未満」はその数字を含まないで下になります。
また、「未満」は「以上」の反対として使われます。
例えば、飲酒の場合、20歳になったらOKですが、肯定的に表現する場合は「20歳以上」という言い方になります。
逆に、若者の飲酒が禁止されている事を強調する場合は「20未満」という言い方になります。
「20以下」と言ってしまうと、飲酒できるのは21歳からということになってしまいます。
このように、「以下」と「未満」の区別が付かない場合、飲酒を思い浮かべると覚えやすいかもしれません。
ちなみに、「以下」の反対を意味する言葉は明確にはないようです。
「○○より上」や「○○を超えて」と表現されるのが一般的です。
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