「利用」と「使用」の違い
ポイント
解説
「利用」と「使用」の違いは、そのものの本来の目的で使うかどうかです。
「使用」は本来の目的で使うのに対し、「利用」は本来の目的以外で活用する場合に使います。
例えば、箸でご飯を食べるのは「使用」ですが、狭い場所に入ってしまったものを取るのに箸を使う場合「利用」になります。
また、近い意味ですが、道具として使う場合は「使用」、何かに役立たせる場合は「利用」となります。
針で裁縫をする場合は「使用」ですが、針で刺さったトゲを抜く場合などは「利用」になります。
「利用」も「使用」も、人に使う場合は注意が必要です。
「使用人」はお金を払って身の回りの仕事をしてもらう人ですが、人を道具として使う意味もあり、あまりいいイメージはありません。
「人を使う」というのも同様で、高圧的な意味が入ってしまいます。
「利用」はさらに悪いイメージになります。
「人を利用する」は、その人を騙して自分の利益を得るという意味も入ってきます。
どちらも人に使う場合には注意しましょう。
参照元
使用と利用の違い 複眼中心
「使用」と「利用」の違いがいまいちよくわかりません。 どのように使い分けをし… – Yahoo!知恵袋
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