「掛ける」と「懸ける」と「架ける」と「賭ける」の違い

「掛ける」と「懸ける」と「架ける」と「賭ける」の違い

ポイント


解説

同じ言葉でたくさんの漢字がある言葉で「かける」があります。特に、「掛ける」と「懸ける」と「架ける」と「賭ける」の違いは難しい場合もあります。そこで、「掛ける」と「懸ける」と「架ける」と「賭ける」の違いや使い分けのポイントをご紹介します。
まず、意味で考えてみます。「懸ける」「架ける」「賭ける」は限定的に使われ、「掛ける」は広範囲で用いられます。「架ける」はモノとモノの間を渡す場合、「賭ける」は賭け事に関係する場合、「懸ける」はささげる・託すという意味がある場合、「掛ける」はそれ以外の場合に使います。
次に、かけるもので考えてみます。「架ける」は橋や虹、「賭ける」はお金など博打に関係するもの、「懸ける」は命・心・賞金や商品、それ以外は「掛ける」となります。虹は架けることはできませんので、「架ける」は橋限定と考えて問題ないでしょう。「賭ける」は博打やギャンブルなどの賭け事に関係する場合に限定されます。
懸ける」は、命や心に関係する場合と、賞品や賞金など「懸賞」に関わる場合の2種類に限定できます。それ以外の「引っ掛ける」「腰掛ける」「電話を掛ける」などは全て「掛ける」になります。ですので、迷ったら「掛ける」か「かける」とひらがなで表記しても問題ないでしょう。
例外として「こころがけ」があります。こちらは一般的には「心掛け」となりますが「心懸け」でも間違いではないようです。注意するという意味では「心掛け」、より努力するという意味を持たせたい場合には「心懸け」という使い分けが実体化しているようです。

参照元

架けるの同義語 – 類語辞典(シソーラス)
日本語学習者向け漢字サイト「漢字園」

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