「顧みる」と「省みる」の違い

「顧みる」と「省みる」の違い

ポイント


解説

顧みる」と「省みる」は、同音で意味も似ているため、違いや使い分けの難しい言葉です。パソコンで変換する際に迷ってしまう場面も少なくないでしょう。そこで、この「顧みる」と「省みる」の違いをまとめてみます。
まず、熟語に置き換えてみると分かりやすくなります。「顧みる」は回顧、「省みる」は反省という熟語に置き換えることができます。迷った際には、この「回顧」と「反省」のどちらが当てはまるかを考えてみると分かりやすいです。
また、対象が何になるかという点でも区別することもできます。「省みる」は自分のことに限定して用いられますが、「顧みる」は全てが対象になります。「道を顧みる」「観客を顧みる」などは、対象が自分でなくても使われることがあります。
また、時系列で考えた場合にも違いがあります。「省みる」は過去に限定されますが、「顧みる」は過去とは限りません。
更に、心配するに置き換え可能なら「顧みる」というようにも考えることができます。「危険を顧みず進む」という場合、時間に関係なく過去でも現在でも使用できますし、危険を心配しないで進むという意味に置き換えられます。
特に使い分けが難しい例として、「部下の失敗をかえりみる」などがあります。この場合、どちらを使うかによって意味が変わってきます。「部下の失敗を顧みる」の場合、回顧するという意味ですので、失敗を客観的に検証するだけというニュアンスになります。「部下の失敗を省みる」の場合、まず、部下の失敗も自分の責任だという自覚が含まれる上、失敗を反省して次に生かすという意味が含まれます。

参照元

顧みると省みる!意味の違いと使い方について 違いはねっと
『省みる』と『顧みる』のニュアンスの違いはどういうものなのでし… – Yahoo!知恵袋
「顧みる」と「省みる」の違いと使い分け方を区別するポイント 言葉の救急箱

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