「軽油」と「灯油」の違い

「軽油」と「灯油」の違い

軽油」と「灯油」の違い

ポイント

  • 軽油」=主にディーゼルエンジン用。「灯油」=主に石油ストーブなど。
  • 軽油」=引火点45℃以上。「灯油」=引火点40℃以上。
  • 軽油」=主に淡黄色。「灯油」=基本的に無色透明。
  • 軽油」=潤滑成分などが含まれる。「灯油」=識別のためクリマンが含まれる。
  • 軽油税」=32.1円/L。

解説

軽油」は主にディーゼルエンジン用、「灯油」は主に石油ストーブなどの燃料として用いられます。
性質は似ていますが、引火点では、「軽油」が45℃以上、「灯油」は40℃以上と若干異なります。
見た目では、「軽油」は主に淡黄色、「灯油」は基本的に無色透明なのが特徴です。
これは、見た目での区別をしやすくするために軽油は出荷時に着色されているためです。
また、「軽油」はディーゼルエンジンに用いられるため、潤滑成分などが含まれています。
灯油」にこれらの成分がないため、、ディーゼルエンジンに用いると、長期的には性能低下や噴射ポンプの破損を起こす可能性があります。
以前は「軽油」には硫黄が多く含まれているという区分方法もありましたが、
ディーゼルエンジンの排ガス規制強化で「軽油」の脱硫黄が進んでおり、近年では当てはまらなくなってきています。
また、税制面では、軽油には「軽油取引税」が32.1円/L掛かります。
そのため、軽油と灯油では大きな価格差があります。
燃料費削減のため、軽油と灯油を混ぜる、いわゆる「不正軽油」が問題になっています。
これは、前述の成分の違いにより、エンジン性能の低下や排気ガスの増大を招くだけでなく、
脱税行為にもあたります。
この「不正軽油」識別のため、「灯油」にはクリマンという物質が混合されています。

参照元

第2石油類 – 灯油と軽油の違いを知ろう | 図解でわかる危険物取扱者講座
軽油 – Wikipedia
灯油 – Wikipedia

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