「鍛造」と「鋳造」の違い

ポイント

  • 鍛造」=金属をたたいて密度を高くする製法。「鋳造」=金属を溶かして型に流し込む製法。
  • 鍛造」=密度が上がり強度が増す。「鋳造」=熱変形しにくい
  • 鍛造」=コスト高。「鋳造」=コスト低。
  • 鍛造」=クランクシャフト・コンロッド・ギア類など。「鋳造」=エンジンブロック・ブレーキディスクなど。

解説

鍛造」とは、金属をプレスなどで強い圧力でたたくことにより密度を高くする製法です。「鋳造」=金属を溶かして型に流し込む製法。
一方、「鋳造」とは、アルミや金属を溶かして鋳型に流し込みそのまま冷まして成形する製法です。
鍛造」は、密度が上がり強度が増すというメリットがありますが、加工に技術や手間が掛かりコストが高くなるデメリットがあります。
鋳造」は、熱変形しにくいという特徴がありますが、強度が低いためそれを補うためには重量や面積が大きくなってしまうデメリットがあります。
自動車やオートバイでは、このような両者の特徴を生かし、部品ごとに適した製法が用いられています。
クランクシャフト・コンロッド・ギア類など、大きな負荷がかかり強度が必要な部品には「鍛造」、エンジンブロック・ブレーキディスクなど高温にさらされても変形してはならない部品には「鋳造」が用いられています。
タイヤホイールなどでは「鍛造」と「鋳造」の両方の製品がありますが、コスト面などから「鍛造」が高級とされている傾向があります。

参照元

自動車と鋳物

鍛造とは

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